ウクレレ

初心者から上級者まで!おすすめのウクレレ教本・教則本

この記事では、ウクレレ初心者から、中級者のステップアップまでに対応する、幅広い教本を紹介しています。

この本の紹介ジャンル

筆者は15年以上ウクレレを弾いていますが、その間たくさんの教本を読んできました。

いい本もあればイマイチな本もありましたねー。

その経験から「買ってよかった」と思えるものだけを紹介しています。

初心者向けウクレレ教本は「楽器経験」ありorなし…で選びたい

ウクレレはとっつきやすく、弾きやすい楽器です。そのため、これまでに楽器を演奏した経験がある人であれば、誰かに教わることなく、教本を見ながら独学できます。

一方、まったく楽器経験がない場合は注意が必要です。

教本だけだと不明点が出てしまい「わからないから挫折する」ということに……。

そこで、不明点を質問できる通信講座で練習し、基礎を身につけていくのがおすすめです。

完全初心者ならゼロから学べる「ウクレレ通信講座」がおすすめ

楽器未経験の方に通信講座をおすすめする理由はおもに2つ。

通信講座のメリット

  1. YouTubeなどに比べてわかりやすい映像教材
  2. 不明点を質問できるので、挫折しにくい

映像や教材のわかりやすさは一目瞭然。無料動画は講師本人が出演し、動画編集もしていますから、ざっくりした内容です。

それに対して、通信講座の映像はカメラ数台で撮影し、さまざまな角度から「こう弾けばいい」というお手本を見せてくれています。

また、講座によりますが「不明点を質問できる」というQ&A制度が用意され、わからない点を何でも質問できます。

この2点についてベストなのは、古川先生のウクレレ初心者講座でしょう。

古川忠義先生のわかりやすいウクレレ講座(楽器演奏に自信がない人もOK)

目的や予算によって、他の講座が向いている場合もあります。以下の記事で、現在受講できるすべての通信講座を解説しました。

「1か月でウクレレが弾けるようになりたい!」という場合は、無料映像ではなく、しっかりとした通信講座で学ぶほうが確実です。

楽器経験がある人なら「市販の教則本」で独学も可能

楽器経験、とくにギターの経験がある人なら、通信講座はむしろ「まどろっこしい」と感じるはず。

この場合は優秀な教材があれば、独学でマスターすることができます。

以下に、楽器経験者の方向けのウクレレ教本も紹介していきますが、ポイントは解説のわかりやすさだけではありません。

教本を選んだ基準

  1. 解説の内容に妥当性があり正しいといえる
  2. 長く使える内容の濃い本をチョイス

以上の2点についても留意しました。

たとえば、一見それらしい内容でも「よく見たらそれはギターの弾き方」といった教本は紹介していません。

おすすめ通信講座&おすすめ教則本9選

超初心者向けの教材から、長く使える内容の濃い教材まで、筆者が使ってみておすすめできると考える教本・教材をピックアップしました。

超初心者なら「古川先生のウクレレ初心者講座」

ネットでもよく紹介されている、古川先生の初心者向けウクレレ講座。評判通り、映像は非常にわかりやすく、画面をフルに使って情報が盛り込まれています。

また、他の講座ではDVDが1枚なのに対して、DVD3枚組とボリュームもナンバーワンです。

この教材だけで、知識ゼロから弾き語りのマスターとソロ演奏の基本までが身につきます。

古川忠義先生のわかりやすいウクレレ講座(楽器演奏に自信がない人もOK)

不明点があれば、メールでもLINEでも電話でも質問できます。本講座の価格は少し高めですが、このQ&Aシステムの存在を考えると、十分コスパが高いといえます。

こちらも超初心者向け「できる ゼロからはじめるウクレレ超入門」

タイトルの通り超入門レベルのわかりやすい解説が特徴です。文字も写真も大きく見やすく、専門用語を使わない解説も特徴です。

ただ、わかりやすい反面、本の内容は基礎の基礎部分で終わってしまいます。

これ1冊ですべて理解できるわけではなく、「ウクレレのさわりだけ学ぶ」というイメージです。楽器演奏に自信がない人にもおすすめです。

この教材は最初のステップとして活用し、その後別の教材に進むという位置づけになるでしょう。

コードチェンジの解説が詳しい「改訂版 今日からはじめるウクレレ」

収録曲が魅力的な教本です。いきものがかり「ありがとう」、あいみょん「マリーゴールド」、中島みゆき「糸」、米津玄師「Lemon」、ビギン「涙そうそう」などなど「この曲が弾きたかった!」という名曲を練習します。

技術解説としては、左手の動き(コードの押さえ方やコードチェンジ)が詳しく書かれています。

すでに別の教本を終えた人で「左手がしっくりこない」など、悩みがある人にもおすすめできます。

YAMAHA
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基本からソロへのステップアップに「DVDで今日から弾ける! かんたんウクレレ」

これも2冊目に買うのがいいかな? と思える教本です。少しソロ演奏に重点が置かれており、ジャカソロ(コードソロ)の入門解説もあります。

著者の勝さんらしい記事構成ですね。

イメージとしては通信講座や超基本的な教本で練習した人が「補足として使う」という場合にぴったりです。 

ジャカソロへの最初のステップとしてもおすすめのテキストです。

楽器経験者のウクレレ入門に「はじめよう! ウクレレ」

楽器経験者の方には、自信を持っておすすめする1冊です。さすがヤマハ系出版社! という内容の濃い教本ですが、進み方が速く楽器経験ゼロだとしんどいかも?

著者のキヨシ小林さんらしい、美しいアレンジの練習曲が魅力で、オリジナル曲の「ウクレレ・スウィング」は弾きごたえたっぷり。ハイコードでのカッティングや複雑なリズムに挑戦します。

つじあやの「風になる」、槇原敬之「世界に一つだけの花」、福山雅治「桜坂」、平原綾香「Jupiter」など、練習曲も魅力的です。

全体的な知識・技術アップを目指すなら「ウクレレの教科書」

オールカラーで文字が大きく見やすい教本です。また、ヤマハ関連企業の本なので、全体に内容がマジメで、コツコツと「テクニックを磨く」という編集内容です。

入門書ではあるものの、16ビートやハーフタイムシャッフル、ハイコードなども練習します。反面、練習曲はあまり収録されておらず「テクニックの習得メイン」という構成です。

「ウクレレの教科書」というタイトル通りの内容で、「練習意欲が高い人向けにテクニックを解説した本」というイメージです。

YAMAHA
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この本も、通信講座や基礎レベルの教本を終えた人が、さらにテクニックを磨くという場合におすすめです。

伴奏をしっかりと学ぶなら「これからはじめる!! ウクレレ入門」

右手のストローク(ストラム)の解説が詳しく、リズムの取り方を含めて、伴奏・バッキングをしっかりとマスターできる教本です。

そのほかの内容も含まれますが、「伴奏をばっちりマスターしたい」とう人に、特におすすめします。

ドレミ楽譜出版社
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弾き語りでも応用できますし、ウクレレを含めたバンドを組みたい場合にも役立ちます。

ハワイアン志向なら「大人のウクレレ 初歩の初歩入門」

著者がカイマナ佐藤さんということもあり、ハワイアン的に正しい弾き方、伝統的に正しい弾き方を教えてくれる教本となっています。

筆者も、ウクレレの持ち方やストロークの手の形・動きなどは、この本を基準と考えています。

古い本なのでCDやDVDが付属しないという難点もありますが、まだ販売継続中。ハワイアン志向の人におすすめします。

ドレミ楽譜出版社
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こだわりがない人なら「みんなで歌おう! かんたんウクレレ教室」

YouTubeで人気のガズさんが書いた教本。評価が難しいのですが、ざっくり以下のように考えるのがいいと思います。

  1. すべてを究極まで簡単にしている
  2. その分、楽曲の雰囲気は出ない

コード進行は、ある程度簡略化することができます。難しいコードを簡単なものに置き換えることもできます。

ガズさんの教本はその作業を極限まで行っているので、ものすごく簡単に弾けます。そのかわり「コレジャナイ感」も強いです。

「老後の趣味にちょっとだけ弾きたい」という場合は、案外これで十分かもしれません。一方、「好きな曲を大切に演奏したい」という場合は向いていません。

リットーミュージック
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向き不向きがはっきりわかれる教本です。あまりこだわりがなく「とりあえず弾けたらいいな」という感じであれば、おすすめできます。

スタイル別・やりたいこと別のおすすめ教本

初心者向けソロ教本を書いた鈴木智貴さん

元々ハワイアンの伴奏楽器だったウクレレですが、最近では幅広いジャンルで演奏され、また伴奏だけでなくソロやアンサンブルなども注目されています。

一般のウクレレ愛好者としても、さまざまなジャンルに挑戦できる時代になりました。

ここでは、基本的な教本を修了した人向けに、ジャンル別のおすすめ教本を紹介していきます。

ソロを弾くなら鈴木智貴さんの教本がおすすめ

鈴木智貴さんらしい入門書で、ウクレレを手にしたらまずソロを弾いてみるという内容です。

最初の3曲くらいはやさしいアレンジで、初心者の方でも問題なく練習できるはずですが、途中からかなり難しくなります。

そのぶん、弾けたときのよろこびは大きいはずなので、ソロ弾きを目指す人はチャレンジしてみてください。

最近広がりを見せる「ウクレレでジャズ」

最近ウクレレでジャズを弾く人が増えてきました。まだまだ「ジャズに絞った教本」というのは少ないですが、浦田泰宏さんの「ジャズ・ウクレレ・コンピング&コードソロ入門」は、理論を学ぶのにおすすめの一冊です。

中村たかしさんの「はじめてのウクレレ・ジャズ入門」は、理論にも少し触れますが、どちらかというと指の使い方やスケール練習などの、テクニック解説が多めです。

両方揃えておいてもいいと思います。

理論派ならこれ

ヤング・ギター 企画編集部
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実践派ならこれ

ドレミ楽譜出版
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正統派ハワイアンを学べる教材を探すなら?

現在、新刊でハワイアンの奏法を学べる本が少なく、筆者は古書でバッキー白片が書いた教本を参照しています。

バッキー白片は、ハワイ生まれの日系二世で、戦前日本に帰化。1994年に亡くなった、大御所中の大御所です。

なので、バッキーさんの奏法を学んでおけば「正統派の弾き方はこれだ」と判断できます。ロールストロークやトリプルストロークなどの技術解説も、わかりやすく書かれています。

大昔に絶版となり、新刊で手に入らないので、メルカリなどで探してみてください。

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筆者の手元にあるのはエー・ティー・エヌ版の「バッキー・白片 ウクレレ教本」ですが、日本楽譜出版社版も内容はかなり近いようです。

中級・上級者向け!テクニックを磨くための教本

ここでは、中級から上級へのステップアップを目指す教本を紹介します。基礎練習を解説した本2冊と、コード理論のおすすめ参考書1冊をリストアップしました。

詳しい基礎練習メニューなら「ウクレレ・メソッド」

楽器練習のステップアップには基礎練習が欠かせない、といわれます。本書は、キヨシ小林さんがウクレレの練習メソッドをまとめたもので、幅広いテクニックを身につけることができます。

楽曲ジャンル別の解説もある「誰かに聴かせたくなるウクレレ奏法」

基本的な奏法の解説に加えて、ハワイアン、ジャカソロ、ボサノヴァなどジャンル別の解説も掲載。中村たかしさんのテクニックを公開してくれています。

「より美しく弾きたい」という人のステップアップにおすすめです。

コード理論入門におすすめの「ウクレレ・ソロ・アレンジ入門」

筆者が尊敬するKyasさん

「もうちょい自由自在にウクレレを弾きたい」という人に、超絶おすすめなのがKyasさんの「ウクレレ・ソロ・アレンジ入門」です。ソロアレンジをしなくても、とりあえず読んでおくべき一冊。

なぜかというと、ウクレレに必要なコード理論の基礎が詰まっているからです。この本の「基礎編」を読んでおくだけでも、これまでと違ったウクレレとの付き合いかたができるはずです。

ドレミ楽譜出版社
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この本を読むとき、以下の記事でダウンロードできる指板表を用意しておくと便利です。

わかりやすい音楽理論なら「使える!コード理論」

ほとんどの音楽理論書はピアノやキーボード向けに書かれていますが、本書はDTMerやギタリスト、ウクレレプレイヤーにもわかりやすい内容です。Kyasさんの本の次に読むなら、これがおすすめです。

やさしい解説でコード理論を学ぶことができ「既存の楽譜に手を加えて演奏したい」という人にぴったりです。

著:石田 ごうき, 著:大浦 雅弘, 著:熊川 ヒロタカ
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おすすめ!著者別「楽譜集」の選び方

おすすめ通信講座を修了したり、初心者向け教本を1~2冊練習し終えたら、レベルに応じた楽譜集で練習を続けるのが一般的。最近はほぼすべての楽譜集に、模範演奏CDやダウンロード音源が付属しています。

筆者はこれまで、たくさんの楽譜集を買って、練習してみました。

そこで「著者による傾向の違いが大きい!」と感じたので、これから楽譜集を買う方のために、著者別のガイドとおすすめの本を紹介していきます。

相性ぴったりの著者の先生が見つかれば、ウクレレの練習が楽しくなりますよ。

このガイドを参考に、ぜひお気に入りの楽譜集を探してください。

以下の難易度やおすすめ度は、ざっくりとした全体的な傾向です。難易度高めの曲が多い著者さんでも、簡単なアレンジの場合があります。

キヨシ小林さん

難易度:★
おすすめ度:★★★

キヨシ小林さんのアレンジは、弾きやすいのに美しく「聴かせる」のが特徴。おすすめのアレンジャーです。

ソロもいいですが、合奏用のアレンジは非常に美しいものが多く、ぜひキヨシ小林さんの楽譜集で合奏に挑戦してみてほしいと思います。

「スカボロー・フェア」は心にしみる美しいアレンジで、超おすすめです。

Kyasさん

難易度:★★
おすすめ度:★★★

Kyasさんは、有名になった今でも高知県に在住し、そこからアジア各地へ演奏に出かけるウクレレ・ギタープレイヤーです。

テクニックもすごいのですが、楽曲のアレンジの魅力もあり、聴いていて飽きないプレイヤーのひとりです。楽譜集も、ちょっとテクニカル。でも、弾けるとかっこいいですよ。
絶版となっている「ウクレレ・ロック」もおすすめなので、古書で買えるAmazonへのリンクを掲載しておきます。

勝誠二さん

難易度:★★★
おすすめ度:★★

元子供ばんどのベーシスト、勝さんは超テクニシャン。★3つの高難度な楽譜集も出しています。

一方で、★1つかなと思えるやさしいアレンジの曲集もあります。しかし、かんたんなアレンジなら、勝さんでなくてもいい気がします。

勝さんを弾くなら、やはり激ムズのアレンジがいいですね。

T.T.cafe(中村たかしさん、かねだたつこさん)

T.T.cafeのおふたりも、かなりテクニカルな演奏が特徴。とくに、ウクレレのボディーをパーカッションのように叩くという奏法をちりばめているのが印象的です。

ふたりで演奏する、デュオの楽譜を探しているなら、TT.cafeかキヨシ小林さんのどちらかがおすすめです。

ちなみに、T.T.cafeのおふたりの本は、わりとすぐ絶版になって中古で値段が跳ね上がる傾向があるような気がします。買っておくと、値上がりするかもしれません。

富永寛之さん

難易度:★★
おすすめ度:★★

富永寛之さんはピックを使って弾くスタイルなので、筆者としてはなじめないのですが、いいアレンジの楽譜集をたくさん出されています。

クセのない聴きやすいアレンジが多く、初めてのソロ楽譜集にもおすすめの著者さんです。

トライアドさん

本名不明、謎の著者ですが、ジャズ系の楽譜集は抜群にいいです。本当にちゃんとスウィングしているのは、トライアドさんのアレンジだけではないかと感じます。

残念ながら古書でしか手に入りませんが、本気でジャズを演奏したい人はぜひぜひ手に取ってみてください。

トライアド
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松井朝敬さん

難易度:★★★
おすすめ度:★★

松井さんは、ギターもウクレレも超すごい人です。楽譜集もちょっと難しいアレンジとなっている場合が多いのですが、弾けるとかっこいです。

そして、松井さんといえば、なんといっても「ウクレレ・モーツァルト」。一時絶版となっていましたが、復刻されてまた手に入るようになりました。

ドレミ楽譜出版社
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大橋英比個さん

難易度:★★★
おすすめ度:★★

なぜかあまり知られていないのですが、すごい人です。ウクレレがこれほどメジャーになる前から、すごい演奏のCDを出していた人なのですが、楽譜集もかっこいいアレンジで「弾いてみたい!」という内容。

かっこいい分、少し難しいアレンジです。しかし、以下の「ウクレレで弾くボサノヴァの名曲」などは弾けたときの満足感があります。「イパネマの娘」「ワン・ノート・サンバ」などの名曲を、聴かせるアレンジで演奏できます。

大橋 英比個
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教本とあわせて視聴したいおすすめYouTubeチャンネル

初心者の方がYouTubeだけで練習するのは効率的といえませんが、教本などで練習した上で、補足として視聴するのはおすすめできます。

そこで、いろいろなYouTubeチャンネルを見てみましたが、ウクレレレッスンTVのトモさんの教え方がじょうずで、わかりやすいと感じました。

ひとまずウクレレレッスンTVをチャンネル登録しておき、あとは追加で、好みのチャンネルを見てみるのがよさそうです。

まとめ:価格帯別ウクレレ教材インデックス

この記事では、

にわけて解説してきました。

ウクレレがまったく初めての楽器! という場合は、ウクレレ通信講座をおすすめします。教室に通うよりも格安で、教材の質が高く、不明点を質問することができるからです。

この「質問できる」というのが大きなポイントで、ウクレレに挫折する可能性を大幅に下げてくれます。とくに、無制限で何度でも質問でき、すぐに返答がもらえる、古川先生のウクレレ初心者講座なら安心して受講できます。

一方、楽器経験がある人なら、市販の教本で独学できます。最近の教本はDVDまたはオンラインの映像がついているので、奏法の解説もすぐに理解できるはずです。

なかでも1冊だけおすすめをあげるとしたら、ロングセラーの「はじめよう!ウクレレ」を推します(付録は映像ではなくCD音源です)。

中級以上でステップアップを目指す人には、基礎練習の解説本がおすすめです。こちらも1冊だけあげるとしたら、キヨシ小林さんの「ウクレレ・メソッド 各指のための効果的トレーニング・ブック」を推します。

この記事では、中級以上で楽譜集を探している、という人向けの解説も掲載しました。しかし、無料でも多くの楽譜を手に入れることができます。

以下の記事では、弾き語りとソロ譜あわせて9000曲以上をダウンロードできます。

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