なみのおと音楽教室について、講師がちゃんと考えていることは「なみのおと音楽教室ホームページ」に書いています。
はたから見て考えたことは、教室のホームページには書けないので、ここにこっそり書いていくことにしました。
なみのおと音楽教室は、どちらかというと少し変わった感じの音楽教室です。
何か決まったテキストを使うわけではなく、生徒によって使い分けます。場合によってはテキストを使わない日もあるような感じです(見てないのでわかりませんが)。
なみのおと音楽教室はピアノ教室ですが、あまりピアノを弾かない日もあります。エレクトーンコースの生徒さんがエレクトーンをあんまり弾かない日もあります。
そんな時は音楽理論の話をしたり、作曲や編曲について考えているようです。
講師の典子先生は、多分クラシックが嫌いなわけではなさそうです。けれどクラシックがいちばん好きというわけでもありません。どんなジャンルの音楽も演奏し、楽しめたら最高だと考えています。

なので、生徒さんにも結構早いうちからコード理論を教えたり、アレンジや作曲を教えたりしています。場合によってはフリーの楽譜作成ソフトを教えてあげて、ダウンロード方法や使い方をレクチャーしていることもあるようです。
生徒が自分で作った曲を自分で楽譜ソフトを使って譜面にして…といったこともレッスンの中で時々やっているようです。
見てないから断言できないですが、楽譜の販売サイトがあって自分の楽譜を販売してもいいんだよ、という話もしているような……。

インターネットで検索するとなみのおと音楽教室は、やはりピアノ教室というカテゴリーに入っているようです。しかしながら、ピアノを教えたりエレクトーンを教えているだけではなく、音楽についての悩みを解決して、一緒に音楽をしようとしているんじゃないかと思います。
教室の生徒さんで、クラシックのピアノコンクールに出たいという人は1人もいません。大体みんな作曲に興味があったり編曲をしてみたかったり、こういう曲の伴奏をつけてみたいという希望があったり。そういう「やりたいこと」があったり「必要に迫られて」という感じで入会して、そのままずっといる人が多いです。
あとは日本の遠くの地方と海外のピアノの先生に、オンラインでピアノのコード奏法とかアレンジ的なものを教えているみたいです。僕は社長なので請求書をつくったりするから、どうやらそうらしいと了解していますが、どんなことを教えているかはわかりません。
おそらくなみのおと音楽教室を訪れて、ショパンコンクールに出たいですと言ったら、典子先生はびっくりてしまって、他の教室を紹介すると思います。
でも例えば他の大きな教室で、どうしてもなじめなかったとか、何かやりたいことが違ってモヤモヤするのでやめてしまったというような生徒さんであれば、もしかしたら向いているかもしれません。というよりそういう人がだんだん増えている気がします。
ピアノのレッスンがしたいというより音楽を楽しみたい人は、ぜひ体験レッスンを受けてみてください。